2009年 12月 26日
Jam |
お待たせしました。”塩漬け”になっていた『Jam』の訳詞です。「Jam」という言葉は、曖昧なニュアンスを持ちつつ、複数の意味を持つため、日本語にするのが非常に難しい言葉です。しかも、その複数の意味を意図的にちりばめた形跡があり、ある程度臨機応変に訳さないと曲の中に矛盾を感じてしまうという難しさもありました。詳しく話しだすと、それだけで恐らくトークイベント1時間以上の量になってしまうので(笑)これ以上は説明しませんが、「Jam」という言葉の意味は、最初のサビの直前、次の部分に凝縮されています。
"But we must live each day
Like it's the last"
”僕らは毎日を、それが最後の日で
あるかのように生きなきゃならない。”
「Jam」という言葉は、例えばジャムセッションなどというように、人々が集まり、協力し合うというニュアンスを含み、勿論この曲にもそのニュアンスは含まれますが、メインの意味はもっと個別的なこと、つまり各人が「Live your life(自分自身を生きる)」ということです。だから、この曲では繰り返し「It ain't too much for me to Jam(自分に手に負えないことではない)」「It Ain't Too Hard For Me To Jam(自分には難し過ぎることではない)」とあくまでも「自分」が強調されているのだと思います。そこへ、サブの意味として、一緒に力を合わせるというニュアンスを加えたのが以下の訳です。
Jam
written by Rene Moore, Bruce Swedien, Michael Jackson & Teddy Riley
[1st Verse]
Nation to nation
All the world
Must get together
Face the problems
That we see
Then maybe somehow we can
Work it out
I asked my neighbor
For a favor
She said later
What has come of
All the people
Have we lost love
Of what it's about
国という国、
世界中が
一つになって
僕たちが直面する問題に
立ち向かわなければならない。
そうすればもしかしたら
何とかできるかもしれない。
僕は隣人に
力を貸してくれるよう頼んだが、
彼女は”後で”と言って断った。
みんなは一体
どうしたって言うんだ。
愛の何たるかを
忘れてしまったのか。
I have to find my peace cuz
No one seems to let me be
False prophets cry of doom
What are the possibilities
I told my brother
There'll be problems,
Times and tears for fears,
But we must live each day
Like it's the last
僕は自ら心の平穏を見いださなければならない。
だって、誰もそうさせてくれないから。
偽りの予言者達が破滅を叫ぶ。
本当の可能性は?
僕は兄弟にこう言ったんだ。
問題は起きるだろう。
恐怖の涙にくれる、そんな時も来るかもしれない。
でも、僕らは毎日を生きなきゃならない。
まるで最後の日を生きるかのようにね。
Go with it
Go with it
Jam
It ain't too much stuff
It ain't too much
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't
Don't you
It ain't too much for me to
行こう。
前へ進むんだ。
一緒に今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃない。
僕はできるよ。
一緒に今を生きよう。
できるよ。
難しいことじゃない、
さあ。
僕にだってできるんだ。
[2nd Verse]
The world keeps chaning
Rearranging minds
And thoughts
Predictions fly of doom
The baby boom
Has come of age
We'll work it out
I told my brother
Don't you ask me
For no favors
I'm conditioned by
The system
Don't you talk to me
Don't scream and shout
世界はどんどん変っている。
人々の心や、
考えを変えながら。
終末の予言も次々に移り変わる。
ベビーブーム世代が
大人になったんだ。
僕たちが何とかするよ。
僕は兄弟に言ったんだ。
僕に何とかしろなんて
頼るのはやめてくれ。
僕だってシステムの
一部の人間だ。
僕に忠告はやめてくれ。(注1)
怒鳴ったり、叫んだりもしないでくれ。
注1:歌詞カードには「Don't you preach to me」とありますが、曲では「Don't you talk to me」と歌っているので、こちらで訳しました。
She pray to Gad, to Buddha
Then she sings a
Talmud song
Confusions contradict
The self
Do we know right
From wrong
I just want you to
Recognize me
In the temple
You can't hurt me
I found peace
Within myself
彼女は神に祈り、仏陀にも祈る。
さらに彼女は
タルムードの歌さえ歌う。
混乱が自己矛盾を
引き起こす中、
僕らはそれで善悪の区別が
つくのだろうか。
それならいっそ僕を
よく見てごらん。
神殿に佇む僕を。(注2)
誰にも傷つけられない。
僕は自分自身の中に
平穏を見つけたからさ。
注2:歌詞カードには「I'm the temple」とありますが、曲を聞くと「In the temple」と言っていますので、そちらで訳しました。
Go with it
Go with it
Jam
It ain't too much stuff
It ain't too much
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't
Don't you
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't too much
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't
Don't you
It ain't too much for me to
行け。
進め。
一緒に今を生きるんだ。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃない。
僕はできるよ。
一緒に今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
できるよ。
やろうよ。
そんなに難しいことじゃない。
一緒に今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃないさ。
僕にだってできるんだ。
一緒に今を生きよう。
大変なことばかりじゃない。
大丈夫。
やろうよ。
僕にだってできるんだ。
[Rap by Heavy D]
Jam jam
Here comes the man
Hot damn
The big boy stands
Movin' up a hand
Makin' funky tracks
With my man
Michael Jackson
Smooth criminal
That's the man
Mike's so relaxed
Mingle mingle jingle
In the jungle
Bum rushed the door
3 and 4's in a bundle
execute the plan
First I cooled like a fan
Got with Janet
Then with Guy
Now with Michael
Cause it ain't hard to...
やろうぜ、やろうぜ。
おいらの登場だ。
熱い野郎だ。
そびえ立つ大男。
手をかざして
ファンキーな曲を作る、
オイラの仲間の
マイケル・ジャクソンと一緒に。
あのスムーズ・クリミナルの。
そうさ、あの人だ。
マイケルはリラックス。
一緒に交わりリリックを奏でる。
ベースとドラムに乗せて。(注3)
こっちから押し掛けたぜ。(注4)
3〜4人つるんでな。
計画実行だ。
まず、オイラは扇風機みたいに冷静。
ジャネット(注5)ともやったし、
次はGUY(注6)ともやった。
今度はマイケルだぜ。
だって、オイラにとっちゃ朝飯前だ、
注3:jungleはドラム、ベースのことだと思います。
注4:この共演の経緯は知りませんが、「bum rush」というのは押し掛けることや、放り出されること、我れ先に殺到することなどの俗表現なので、ここではこう解釈しました。
注5:ジャネット・ジャクソンとの「Alright」での共演。
注6:GUYとの「Do Me Right」での共演。
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't Too Much
It Ain't Too Much For Me To
Jam
Get On It
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't Stop
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
It Ain't Too Hard For Me
To Jam [9x]
Get On It
一緒にやろう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃない。
僕はできるよ。
今を生きよう。
やろうよ。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
あきらめないで。
僕にだってできるんだ。
人生を楽しもう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕にだってできるんだ。
一緒にやろう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕にだってできるんだ。
難しことじゃない、
やれるさ。(×9回)
さあ、やろう。
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't Too Much
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't Too Much
It Ain't Too Much For Me To
Jam
Too Much
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
一緒に今を生きよう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕はできるよ。
今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しくない。
僕にだってできるんだ。
人生を楽しもう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しくない。
僕にだってできるんだ。
一緒にやろう。
大変な、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕にだってできるんだから。
Get On It
Get On It
Give It Baby
Give It To Me
Come On
You Really Give It Too Me
Got To Give It
You Just Want To Give It
さあ、やろう。
とりかかろう。
ねえ、やってみて。
僕にやってみせて。
ほら、
本当にやってみせてよ。
やらなきゃ。
そうしたいはずさ。
(訳:大西恒樹)
"But we must live each day
Like it's the last"
”僕らは毎日を、それが最後の日で
あるかのように生きなきゃならない。”
「Jam」という言葉は、例えばジャムセッションなどというように、人々が集まり、協力し合うというニュアンスを含み、勿論この曲にもそのニュアンスは含まれますが、メインの意味はもっと個別的なこと、つまり各人が「Live your life(自分自身を生きる)」ということです。だから、この曲では繰り返し「It ain't too much for me to Jam(自分に手に負えないことではない)」「It Ain't Too Hard For Me To Jam(自分には難し過ぎることではない)」とあくまでも「自分」が強調されているのだと思います。そこへ、サブの意味として、一緒に力を合わせるというニュアンスを加えたのが以下の訳です。
Jam
written by Rene Moore, Bruce Swedien, Michael Jackson & Teddy Riley
[1st Verse]
Nation to nation
All the world
Must get together
Face the problems
That we see
Then maybe somehow we can
Work it out
I asked my neighbor
For a favor
She said later
What has come of
All the people
Have we lost love
Of what it's about
国という国、
世界中が
一つになって
僕たちが直面する問題に
立ち向かわなければならない。
そうすればもしかしたら
何とかできるかもしれない。
僕は隣人に
力を貸してくれるよう頼んだが、
彼女は”後で”と言って断った。
みんなは一体
どうしたって言うんだ。
愛の何たるかを
忘れてしまったのか。
I have to find my peace cuz
No one seems to let me be
False prophets cry of doom
What are the possibilities
I told my brother
There'll be problems,
Times and tears for fears,
But we must live each day
Like it's the last
僕は自ら心の平穏を見いださなければならない。
だって、誰もそうさせてくれないから。
偽りの予言者達が破滅を叫ぶ。
本当の可能性は?
僕は兄弟にこう言ったんだ。
問題は起きるだろう。
恐怖の涙にくれる、そんな時も来るかもしれない。
でも、僕らは毎日を生きなきゃならない。
まるで最後の日を生きるかのようにね。
Go with it
Go with it
Jam
It ain't too much stuff
It ain't too much
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't
Don't you
It ain't too much for me to
行こう。
前へ進むんだ。
一緒に今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃない。
僕はできるよ。
一緒に今を生きよう。
できるよ。
難しいことじゃない、
さあ。
僕にだってできるんだ。
[2nd Verse]
The world keeps chaning
Rearranging minds
And thoughts
Predictions fly of doom
The baby boom
Has come of age
We'll work it out
I told my brother
Don't you ask me
For no favors
I'm conditioned by
The system
Don't you talk to me
Don't scream and shout
世界はどんどん変っている。
人々の心や、
考えを変えながら。
終末の予言も次々に移り変わる。
ベビーブーム世代が
大人になったんだ。
僕たちが何とかするよ。
僕は兄弟に言ったんだ。
僕に何とかしろなんて
頼るのはやめてくれ。
僕だってシステムの
一部の人間だ。
僕に忠告はやめてくれ。(注1)
怒鳴ったり、叫んだりもしないでくれ。
注1:歌詞カードには「Don't you preach to me」とありますが、曲では「Don't you talk to me」と歌っているので、こちらで訳しました。
She pray to Gad, to Buddha
Then she sings a
Talmud song
Confusions contradict
The self
Do we know right
From wrong
I just want you to
Recognize me
In the temple
You can't hurt me
I found peace
Within myself
彼女は神に祈り、仏陀にも祈る。
さらに彼女は
タルムードの歌さえ歌う。
混乱が自己矛盾を
引き起こす中、
僕らはそれで善悪の区別が
つくのだろうか。
それならいっそ僕を
よく見てごらん。
神殿に佇む僕を。(注2)
誰にも傷つけられない。
僕は自分自身の中に
平穏を見つけたからさ。
注2:歌詞カードには「I'm the temple」とありますが、曲を聞くと「In the temple」と言っていますので、そちらで訳しました。
Go with it
Go with it
Jam
It ain't too much stuff
It ain't too much
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't
Don't you
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't too much
It ain't too much for me to
Jam
It ain't too much stuff
It ain't
Don't you
It ain't too much for me to
行け。
進め。
一緒に今を生きるんだ。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃない。
僕はできるよ。
一緒に今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
できるよ。
やろうよ。
そんなに難しいことじゃない。
一緒に今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃないさ。
僕にだってできるんだ。
一緒に今を生きよう。
大変なことばかりじゃない。
大丈夫。
やろうよ。
僕にだってできるんだ。
[Rap by Heavy D]
Jam jam
Here comes the man
Hot damn
The big boy stands
Movin' up a hand
Makin' funky tracks
With my man
Michael Jackson
Smooth criminal
That's the man
Mike's so relaxed
Mingle mingle jingle
In the jungle
Bum rushed the door
3 and 4's in a bundle
execute the plan
First I cooled like a fan
Got with Janet
Then with Guy
Now with Michael
Cause it ain't hard to...
やろうぜ、やろうぜ。
おいらの登場だ。
熱い野郎だ。
そびえ立つ大男。
手をかざして
ファンキーな曲を作る、
オイラの仲間の
マイケル・ジャクソンと一緒に。
あのスムーズ・クリミナルの。
そうさ、あの人だ。
マイケルはリラックス。
一緒に交わりリリックを奏でる。
ベースとドラムに乗せて。(注3)
こっちから押し掛けたぜ。(注4)
3〜4人つるんでな。
計画実行だ。
まず、オイラは扇風機みたいに冷静。
ジャネット(注5)ともやったし、
次はGUY(注6)ともやった。
今度はマイケルだぜ。
だって、オイラにとっちゃ朝飯前だ、
注3:jungleはドラム、ベースのことだと思います。
注4:この共演の経緯は知りませんが、「bum rush」というのは押し掛けることや、放り出されること、我れ先に殺到することなどの俗表現なので、ここではこう解釈しました。
注5:ジャネット・ジャクソンとの「Alright」での共演。
注6:GUYとの「Do Me Right」での共演。
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't Too Much
It Ain't Too Much For Me To
Jam
Get On It
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't Stop
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
It Ain't Too Hard For Me
To Jam [9x]
Get On It
一緒にやろう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しいことじゃない。
僕はできるよ。
今を生きよう。
やろうよ。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
あきらめないで。
僕にだってできるんだ。
人生を楽しもう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕にだってできるんだ。
一緒にやろう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕にだってできるんだ。
難しことじゃない、
やれるさ。(×9回)
さあ、やろう。
Jam
It Ain't
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't Too Much
It Ain't Too Much For Me To
Jam
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't Too Much
It Ain't Too Much For Me To
Jam
Too Much
It Ain't Too Much Stuff
It Ain't
Don't You
It Ain't Too Much For Me To
一緒に今を生きよう。
そんなに、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕はできるよ。
今を生きよう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しくない。
僕にだってできるんだ。
人生を楽しもう。
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに難しくない。
僕にだってできるんだ。
一緒にやろう。
大変な、
そんなに大変なことばかりじゃない。
そんなに。
やろうよ。
僕にだってできるんだから。
Get On It
Get On It
Give It Baby
Give It To Me
Come On
You Really Give It Too Me
Got To Give It
You Just Want To Give It
さあ、やろう。
とりかかろう。
ねえ、やってみて。
僕にやってみせて。
ほら、
本当にやってみせてよ。
やらなきゃ。
そうしたいはずさ。
(訳:大西恒樹)
by mjwords | 2009-12-26 18:56 | アルバム『Dangerous』

